ホーム > 事業計画一覧 > 釣り×ピザが生み出す新しい価値—アングラーズピッツァが切り開く未来の食の道

2,000万円
私は、イタリア料理業界で30年以上の経験を持ち、イタリアンレストラン「トスカネリア」のオーナーシェフとして、常に「イタリア料理の文化」を大切にした料理を提供してきました。お客様の満足を最優先にし、食材選定やメニュー開発においても妥協せず、常に高い品質を追求してきました。その結果、2014年にはミシュランでビブグルマンを獲得し、イタリア料理の真髄をお届けすることができました。
また、釣りは私の大きな趣味であり、自然とのつながりを大切にしています。釣りを始めたことで、魚への関心が一層深まり、魚を釣った後の締め方や鮮度を保つための保存方法、さらには魚の郵送方法についても勉強しました。これらの知識を通じて、魚の鮮度がいかに重要で、食材としての価値を最大限に引き出すためにどのように取り扱うべきかを実践的に学びました。
さらに、私は日本全国で同じ種類の魚を食べていても、潮流や水温、そして魚が食べているものの違いによって、その味が大きく変わることに強い関心を持っています。特に季節ごとの水温や潮流の変化が、魚の身質や風味に与える影響に注目し、その違いを料理に活かす方法を追求しています。同じ魚でも漁場や時期によって味が異なるため、最も美味しい状態を引き出すために適切な調理法や保存方法を見極めることが重要です。こうした知識を生かし、私は常に魚を最大限に活かした料理を提供できるよう努力しています。
このような背景から、釣りをテーマにした新しいレストラン「アングラーズピッツァ」を立ち上げることを決意しました。お客様が自分で釣った魚を使用してピザや料理を楽しむという、釣り好きにはたまらない体験を提供できると同時に、魚の鮮度や保存方法にこだわり、最高の味を引き出す料理を提供します。
私の長年のイタリア料理業界での経験と、釣りを通じて学んだ知識を融合させたこのプロジェクトは、単なるレストランにとどまらず、イタリア料理の文化を深く追求し、新たな体験を提供する場だと確信しています。今後は、事業を全国展開し、全国の釣り好きや食文化を愛する人々に「アングラーズピッツァ」を届け、釣りと食の文化を広めるために全力を尽くしていきます。
「海から食卓へ—釣りとピザの新しい食文化 アングラーズ ピッツァ」
1. はじめに(背景・目的)
コロナ禍を経て、都市生活者の食の価値観は大きく変化しました。
「アングラーズ ピッツァ 恵比寿本店」は、新鮮な魚介類と本格ナポリピッツァを掛け合わせた新しいイタリアンダイニングとして誕生します。
本質的には、“釣りをする・しないに関わらず”、誰もが楽しめる「魚介×ピッツァ」の魅力を追求したお店です。そこに釣り人ならではの体験価値を加えることで、都市と自然、食と趣味をつなぐ体験型のレストランとして進化させていきます。
「釣った魚を調理してもらえる」「釣果をシェアする」という文化を通して、食とつながる楽しさをより広げていきます。
2. ビジネスの概要
コンセプト
釣り人のための、釣り人による、釣り人も唸るピッツァ。
「アングラーズ ピッツァ 恵比寿本店」は、釣った魚を持ち込み調理してもらえる体験型イタリアンです。
釣果をピッツァやカルパッチョなどに仕上げて提供し、ご希望があればお持ち帰り用に加工(下処理・真空パックなど)も可能です。
また、これまで恵比寿で愛されてきた「トスカネリア」の看板メニューも継承。
トスカーナ郷土料理である 「自家製パスタ“ピーチ”」、「トリッパの煮込み」、「トスカーナ風ミートソース」 などを再構成し、新業態でも味わっていただけるようにします。
釣果報告や釣り談義を肴に、釣り人たちが自然と集まる“都市の釣り人ベース”でありながら、本格イタリア料理の確かな土台も持つ、新しいスタイルの食体験を提供します。
立地
恵比寿駅徒歩圏内。スタイリッシュでありながら無骨な釣具テイストを内装に反映。
今後の展開
全国展開を視野に入れ、釣りの聖地である福岡、明石、高知など地方都市への店舗展開を計画。
ピッツァは老若男女問わず馴染みのある料理で、釣り人に限らず幅広い客層に受け入れられやすいため、都心以外の地方でも展開しやすい事業モデルです。
3. 差別化ポイント(USP)
• 釣り × ピザという未開拓ジャンル
• 毎週末「釣果報告イベント」開催
• 提携漁師・釣り人から届く“リアルな旬魚”使用
• インスタ映えするピザと魚を一体化した盛り付け
4. ビジネスモデル
• ピッツァのデリバリー(Uber Eats等)
• テイクアウトサービス
• 店内飲食
• 冷凍ピッツァのオンライン販売
o 釣った魚に合う特製調味料(オリーブオイル、ハーブミックス等)
o ピッツァ用特製ソースやチーズのミニパック
o 季節の魚介を使った冷凍おつまみや加工品
o 釣りや料理のレシピカード・動画QRコード
5. マーケティング戦略
• 釣り具メーカーとのタイアップ企画
釣り大会を共催し、終了後の“打ち上げ会場”として利用。大会参加者に特典付き食事プランを提供。SNS・YouTubeでの話題化を狙う。
• 船宿との連携
東京湾・相模湾近郊の船宿と提携し、釣り後に持ち込み可能な店として紹介。送客導線を確保。
• SNS戦略
Instagram・YouTubeで「釣り×料理」ライブ配信や動画投稿。釣果料理レシピやさばき方講座などでファン育成。
• インフルエンサーコラボ
釣り系YouTuberや料理系インスタグラマーと連携し、体験動画やレビュー投稿を依頼。プレオープン招待施策も実施。
6. 釣り以外のターゲット層への施策
• 釣り人の“橋渡し役”として、釣りをしない家族や会社同僚、子供に釣った魚を振る舞いたいニーズに対応。
• ファミリーや社内交流促進の試食会やピッツァ作りワークショップ開催。
• 法人向け魚持ち込み調理+宴会プラン提案。
初期投資:
- 店舗設計・改装費: 1,000 万円
- 設備投資(ピザ窯、厨房機器等): 500 万円
- 運転資金: 300 万円(事業開始から3 ヶ月分)
⽉次損益計算表(概算)
項⽬ ⾦額(万円) 備考
売上⾼ 400 ⽉間売上⽬標
原価(⾷材費) 140 売上の35%
粗利益 260 売上−原価
⼈件費 93 社員3名+バイト1名合計
⽔道光熱費+薪代 18.5 ガス・電気・⽔道+薪代
その他経費 40 広告・消耗品・保険など
営業利益 108.5 粗利益−(⼈件費+⽔道光熱+その他)
項⽬ 計算式 ⾦額(円)
ランチ売上(⽉) 12席 × 0.7 × 1.2回転 × 2,500円 × 25⽇ 630,000
ディナー売上(⽉) 12席 × 0.7 × 1.5回転 × 7,000円 × 25⽇ 2,205,000
店内飲⾷売上(⽉) ランチ売上 + ディナー売上 2,835,000
テイクアウト売上(⽉) 2,000円 × 15件 × 25⽇ 750,000
デリバリー売上(⽉) 2,800円 × 10件 × 25⽇ × 70%(⼿取り) 490,000
総売上(⽉) 店内飲⾷ + テイクアウト + デリバリー 4,075,000
原価(⽉) 総売上 × 35% 1,426,250
粗利益(⽉) 総売上 − 原価 2,648,750
⼈件費(⽉) 固定費 930,000
光熱費+薪代(⽉) 固定 111,000円+変動74,000円 →満額 185,000
その他経費(⽉) 固定280,000円+変動120,000円 →満額 400,000
家賃(⽉) 固定費 450,000
営業利益(⽉)
粗利益 − ⼈件費 − 光熱費 − その他経費 − 家賃 683,750
営業利益率(⽉) 営業利益 ÷ 総売上 × 100 16.8%
売上に連動したパーセンテージで配当+出資額に応じた食事券