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日本の製造業を丸ごとデジタル化する、日本版アリババ

スタートアップ
掲載日:2025-08-10

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希望投資金額 投資・出資 希望

5,000万円

自己PR

私は弁理士・社会保険労務士として16年の実務経験を持ち、特許・商標・意匠から人的資本まで、事業の基盤を一気通貫で設計できる珍しい実務家です。

製造業・スタートアップ・ブランド支援を横断してきた経験から、ビジネスモデルと知財戦略を同時に構築する「クロスオーバー型支援」を得意とします。

現在推進する「SHEARL(シェアル)」は、日本の全工場をデジタルカタログ化し、相乗り発注・MOQ最適化・ボディ販売を軸に、国内外のバイヤーを直接結ぶB2B2Cプラットフォームです。

初心者はOEM支援事業者経由で、経験者は直接シェアルを活用する二段階循環モデルにより、顧客を長期囲い込みします。

私はこれまで、国内製造業の販路開拓や海外展開を阻む心理的・制度的障壁(特に小ロット対応)を現場で見てきました。シェアルは、それらをデータとUXで解消し、相乗りを単なるMOQ突破から市場標準化装置へ進化させます。

目指すのは「日本版B2B2Cアリババ」。製造から販売までの商流を一手に握り、日本のものづくりを世界市場に接続します。

事業プラン

1. 背景と課題
日本の製造業は世界トップレベルの技術と品質を誇りますが、中小・小規模事業者は海外展開や新規販路開拓に苦戦しています。その理由は、MOQ(最小発注量)の存在、海外規格や表示の複雑さ、販路開拓ノウハウの不足、英語対応の不得手です。特に小ロット生産の非効率性は、工場・バイヤー双方にとって大きな参入障壁となっています。
公的機関や既存のB2Bマッチングサイトは「名簿交換的機能」に留まり、実際の取引成立やMOQ問題の解消には至っていません。結果として、多くの優れた製品や技術が国内に埋もれたままになっています。

2. 解決策のコンセプト
SHEARLは、「相乗り発注」「ボディ販売」「MOQ最適化」を中核とするB2B2Cプラットフォームです。
複数のバイヤーが同一仕様の発注を相乗りでまとめることでMOQを突破し、コスト削減と発注効率を両立します。さらに、ブランドロゴや装飾を省いた無印完成品(ボディ)として納品し、現地でのブランド化や規格対応をバイヤー側に委ねることで、輸出時の規制・表示義務負担を軽減します。
これにより、国内工場の海外進出障壁を劇的に下げます。

3. プラットフォームの仕組み
相乗り発注機能:MOQ達成まで注文を集め、達成後も追加発注で割引が増える「ブースト割引」機能を搭載。参加者の購買意欲を高めます。

ボディ販売モデル:機能は完成品だが、ブランドタグや装飾なしで納品。現地規格表示やパッケージングはバイヤー側が行い、法的責任を現地に移転。

工場管理UI:工場はMOQ・価格・割引曲線をオンライン設定。他工場の事例や市場データを参考に条件調整可能。

付加加工連携:付加加工・出荷代行業者と提携し、タグ付け・梱包・EC納品まで一気通貫。

4. 市場参入戦略
国内小規模事業者向け相乗り仕入れ
国内市場で相乗り文化を浸透させ、工場の登録を拡大。

海外版展開(英語・多言語サイト)
海外バイヤー向けにボディ販売と相乗り発注を提供。国別規格DBと国際共同物流を組み込む。

全工場デジタルカタログ化
製造可能製品・半製品を網羅し、MOQ・価格設定をオンラインで最適化。

5. 成長モデル
第1巡目:OEM初心者はOEM支援事業者経由でシェアルを利用(教育は外部委託)

第2巡目:経験者は直接シェアルを利用。相乗り機能によりコストを抑え、再発注頻度を高める。

最終形:初心者から経験者までを一気通貫で囲い込み、取引データを独占。MOQ最適化アルゴリズムで市場標準を握る。

6. 収益化ポイント
・成約手数料(B2B取引)
・プレミアム機能(月額課金:需要予測・自動割引設定)
・国際物流手数料
・規格対応・翻訳・検査など付帯サービスのマージン

7. 最終ビジョン
SHEARLは、日本の全工場をデジタルカタログ化し、相乗りUXを世界標準にします。取引・生産・物流・販売を一気通貫でオンライン化し、「日本版B2B2Cアリババ」として、国内製造業を世界市場に直結させます。
相乗りは単なるMOQ突破の仕組みから、需給を動的に調整する最適化装置へ進化し、市場価格やロットサイズの指標を握る存在となります。

投資費用の内訳

1. システム開発費:約4,000万円(40%)
プラットフォーム構築(相乗り発注、ブースト割引、MOQ管理、工場UI、バイヤーUI)

決済・請求管理機能
共同物流管理システム
多言語化の基礎実装(英語、中国語UI)
サーバー・セキュリティ対策
初期UI/UXデザイン費

2. マーケティング・営業費:約2,500万円(25%)
国内工場獲得キャンペーン(展示会出展、業界紙広告)

小規模事業者・OEM支援事業者向けオンライン広告
初期ユーザー獲得のためのインセンティブ(手数料無料期間など)
海外バイヤー向けティーザー広告(英語版準備時)
PR動画・事例コンテンツ制作

3. 人件費・採用費:約2,000万円(20%)
プロジェクトマネージャー、エンジニア、営業、カスタマーサクセス
デザイナー・翻訳スタッフ(外注含む)
初期の契約社員・アルバイト(データ登録・顧客サポート)
採用費・人材紹介料

4. 業務提携・パートナー費:約800万円(8%)
付加加工・物流代行とのシステム連携費
OEM支援事業者とのパートナー契約料
国際物流事業者とのAPI接続費

5. その他予備費:約700万円(7%)
法務・知財(商標登録、利用規約・契約書整備)
不測のシステム改修・キャンペーン追加
海外展開に向けた市場調査

合計:1億円
システム開発:4,000万円
マーケ&営業:2,500万円
人件・採用:2,000万円
業務提携:800万円
予備費:700万円

収益予想

前提条件(モデルケース)

手数料率:成約金額の8%(国内・海外共通)
平均取引額:国内 50万円/案件、海外 80万円/案件
国内立ち上げ時の登録工場数:100社(毎年+50社成長)
年間案件成立率:登録工場の30%が月1件以上成立
付加加工&物流マージン:成約金額の2%相当

海外展開:2年目後半から稼働

収益予測
1年目(国内版のみ)
登録工場:100社
月間成立案件数:100社 × 30% × 1件 = 30件
年間成立件数:360件
取引総額:360件 × 50万円 = 1.8億円
手数料収入(8%):1,440万円
付加加工・物流マージン(2%):360万円
合計収益:1,800万円

2年目(国内拡大+海外β開始)
登録工場:150社

国内:150社 × 30% × 1件/月 = 45件/月
年間取引総額=45件×12ヶ月×50万円=2.7億円
海外:海外バイヤー案件開始(登録工場の10%が対応)
年間取引総額=15社×12ヶ月×80万円=1.44億円
国内手数料(8%):2,160万円
海外手数料(8%):1,152万円
付加加工・物流マージン(2%):国内540万円+海外288万円=828万円

合計収益:4,140万円

3年目(国内安定+海外本格稼働)
登録工場:200社
国内:200社 × 30% × 1件/月 = 60件/月
年間取引総額=60件×12ヶ月×50万円=3.6億円
海外:海外対応工場50%
年間取引総額=100社×12ヶ月×80万円=9.6億円

国内手数料(8%):2,880万円
海外手数料(8%):7,680万円

付加加工・物流マージン(2%):国内720万円+海外1,920万円=2,640万円

合計収益:1億3,200万円


3年間の収益成長イメージ
1年目:1,800万円(国内基盤構築期)
2年目:4,140万円(海外試験稼働)
3年目:1億3,200万円(海外拡大)

投資家への還元方法

本プロジェクトは、投資家の皆様と柔軟に相談しながら事業を進め、3〜5年以内のM&Aによる早期のキャピタルゲイン還元を基本方針としています。
長期上場を前提とせず、明確なKPI達成をもって戦略的買収先への売却を目指します。

具体的なKPIとしては、以下を目安に設定します。

登録工場数:500社以上

月間成立案件数:300件以上

年間取引総額:50億円以上

海外取引比率:20%以上

リピート発注率:50%以上

これらのKPIは、買収側(商社、B2Bプラットフォーム、EC事業者など)が事業価値を評価する際の重要指標です。
達成後は速やかに複数の買収候補企業と交渉を行い、売上の3〜5倍程度の企業価値評価を狙います。

投資家へのリターンは、M&A売却価格に出資比率を乗じたキャピタルゲインで還元します。
このモデルにより、投資家は3〜5年という比較的短期間での資金回収と高いリターンを期待できます。
また、進捗や市場状況に応じてKPIや出口戦略を適宜見直す柔軟性を持たせ、リスクコントロールを徹底します。

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起業家

起業家:danchi181さん

メッセージ: 5名の打診を受けてます。

性別:男性

年代:52才

本人確認:運転免許証

事業形態:創業前

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